長谷川タクシー有限会社 創業85周年の歩み

― 地域とともに、未来へ ―
長谷川タクシー有限会社は、地域の皆様に支えられ、2024年(令和6年)に創業85周年を迎えました。
ここまで歩み続けることができたのは、日頃よりご利用くださる地域の皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。
1940年、医師送迎から始まった長谷川タクシーの原点
当社の歴史は、1940年(昭和15年)11月18日、現経営陣の曾祖父にあたる長谷川民三郎が開業したことに始まります。
創業当初は、地域の病院関係者の送迎を中心に、医療現場を支える交通手段として活動しておりました。
しかし、その後の太平洋戦争により、一時休業を余儀なくされるなど、決して平坦ではない道のりも経験しています。
戦後の再出発、そして「長谷川タクシー」へ
戦後の混乱が落ち着き始めた1951年(昭和26年)10月、「鴻巣合同タクシー」として事業を再開。
地域に必要とされる交通インフラとして徐々に信頼を取り戻し、1959年(昭和34年)7月には現在の「長谷川タクシー有限会社」として会社組織を整え、新たなスタートを切りました。
85年の歴史の中で、当社は鴻巣市の発展と歩調を合わせながら、どんな時代にも地域の生活に寄り添い続けてきました。
伝統を守りながら、進化するタクシーサービス
現代においても、私たちは創業当初から変わらない「安心・安全」の理念を大切にしながら、新しい価値の提供に挑戦しています。
- タクシーアプリ「GO」、「Uber Taxi」対応
- 鴻巣市デマンド交通「ひなちゃんタクシー」運行事業者
- 高齢者・子育て世帯を支える地域密着移動サービスの充実
- 最新車両の導入と運行管理の高度化
85年の経験と最新技術を掛け合わせることで、より快適で、より利用しやすいタクシーサービスを提供しています。
地域の皆様とともに ― “絆の歴史”を未来へ
長谷川タクシーの歴史は、地域の皆様とともに歩んできた“絆の証”そのものです。
通院、通勤、送迎、お買い物、観光、お出かけなど、日々の暮らしのさまざまな場面で、これからも皆様の足として寄り添い続けます。
鴻巣駅東口での営業に加え、電話予約・アプリ配車にも対応し、これまで以上に便利で身近な存在を目指します。
代表取締役からのご挨拶
長谷川タクシーは1940年の創業以来、85年という長い年月を地域の皆様とともに歩んでまいりました。
この間、街の姿も、交通のあり方も大きく変わりましたが、私たちが大切にしてきた思いは一つです。
「地域のために走り続けること」
創業者・長谷川民三郎の志を受け継ぎ、
“いつでも誰にとっても安心して利用できるタクシー”
“地域の暮らしを支える存在であり続けること”
これらを使命として、日々のサービス向上に努めております。
近年はタクシーアプリの普及や生活様式の変化に伴い、移動のニーズも多様化しています。
当社では、こうした変化にしっかりと向き合いながら、時代に適応したサービスの導入や、従業員が働きやすい環境づくりにも力を入れています。
85周年を一つの節目として、これからも地域の皆様に選ばれるタクシー会社であり続けるため、より一層の努力を続けてまいります。
変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
長谷川タクシー有限会社
代表取締役 長谷川 祐


