新代表長谷川祐さんインタビュー

2025年1月1日より新たに社長に就任した長谷川祐さんに、
これまでのキャリアやこれからの抱負についてお話を伺いました。


ーー 本日はお忙しい中、有難うございます。最後までよろしくお願いいたします!
ーー まずは長谷川さんの入社した年齢とキャリアを教えて下さい。

笑顔の社長

Q: 長谷川さんの入社した年齢とキャリアを教えて下さい。

A: 私が入社したのは35歳の時でした。
それまでは、まずパソコンメーカーであるマウスコンピューターに勤め、そこでハードウェアとソフトウェアの知識を深めました。その後は、水の製造販売を手掛けるメーカーに転職し、製品の品質管理やマーケティング、販売まで幅広く経験しました。
このように異業種での経験を積んだ後、現在の会社に入社することになりました。
多様な経験が今の仕事にも大いに役立っています。

Q: 長谷川さんの学生時代のモチベーションは何でしたか?

A: 学生時代から情報技術に強い興味があり、情報システム部に所属し、プログラミングに力を入れていました。
特に、自分でコードを書くことで新しい仕組みが動き出す瞬間が楽しくて、常に新しい技術や知識を習得することに夢中でした。また、物事を自分の手で組み立てていくことに喜びを感じ、チームで協力してシステムを作り上げる過程も楽しかったです。この経験は、今の仕事に対する姿勢にもつながっていると感じます。

社員に説明をする社長

Q: 高校を卒業して一度、社会に出ましたがその時の経緯は何でしたでしょう?

A: 私は高校生の頃からパソコンの自作やプログラミング、ホームページ制作が趣味で、いつかこの分野を仕事にしたいと強く思っていました。そのため、高校卒業後はすぐに社会に出て、ITやテクノロジーを扱う職業に就きたいと考えていました。自分で考えて作り出すことができる職業に憧れていたのも理由です。

Q: 社長になってくれないか?とオファーがきたのはいつでしたか?

A: 社長へのオファーがあったのは、2024年9月14日です。
彩の国 事業継承塾の担当者と打合せをしている最中に、突然言われたので非常に驚きましたが、同時に大きなやりがいを感じました。

Q: その時、どう思いましたか?

A: 最初は驚きとともに、「自分に社長が務まるのか?」と疑問に思いました。
まさかその場でそういう話が出るとは予想していなかったので、ただただビックリでした。
しかし、周りの期待を感じてからは、挑戦してみようと思いましたし、プレッシャーを感じながらもポジティブに捉えています。

Q: 社長になったことに対して、日に日に実感が湧いてきていると思いますが、いかがでしょうか?

A: プレッシャーもありますが、少しずつ「自分が会社を引っ張る立場なんだ」という実感が湧いてきています。
これからの会社をどのように発展させていくかを考えると責任の重さを感じますが、それと同時に、自分にしかできない新しいことに挑戦できる喜びも感じています。

Q: 何が大変そうですか?

A: 従業員の皆さんは年齢も経験も多様で、特に自分よりも20歳以上年上の方々が多く、新しいことを導入する際に納得してもらえるかが難しいところです。
変化に抵抗を感じる方々もいらっしゃる中で、どうやって全員の意見を聞き入れつつ進めていくかを考えるのが、大きな課題となりそうです。

社員と笑顔の社長

Q: どんなやりがいがありそうですか?

A: やりがいは、たくさんの人とつながりながら貴重な経験を積んでいけることだと思います。
人脈が広がり、社会からの信用も高まりますし、自分が生きた証を仕事を通して残せるという点にも魅力を感じています。
また、周りの人々と一緒に成長できることも大きな喜びのひとつです。

Q: どんな会社にしたいですか?

A: 私が目指すのは、同業他社の従業員が「ここで働いてみたい」と感じてもらえるような会社です。
社員一人ひとりが安心して働け、成長できる環境を作り、常に挑戦できる場を提供したいと思っています。

ジャパンタクシーとその前に立つ社長